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【サイン・ハウスのとらえ方】img_star

 人と人との相性を考えるのにも、アスペクトを読み解くのにも、必要なのがサインに対する理解。

 スクエアだからわるいとか、水と火の組み合わせだからわるいとか、あるいはトラインなのでいい、風と風だからいい……。そうした端的に「よい」と「わるい」とだけいうだけでおしまいという単純な占いではなく、どうしてわるいのか、どんな風にわるいのか、なぜいいのか……ということまで具体的にいうには、なんといってもサインへの深い理解が不可欠なのです。

 たとえば、火のサイン。簡単にいうと火のサインはみんな「情熱的」ではあるのだけれど、牡羊座の情熱、獅子座の情熱、射手座の情熱は、それぞれ違いますよね。あるいは不動のサイン。まとめていうと、不動のサインはみんな「頑固で持久力がある」ということになりますが、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座の4つのサインは、どんなものにこだわるのか、それぞれまったく異なりますよね。そういった具合に、比較しながら考えていくことで、サインのキャラクターは浮き彫りになってきます。

 サインのキャラクターの相違を明確にとらえることで、同じスクエアという角度でも、どんな風に葛藤するのか、といったことが具体的に言えるようになるし、バリエーション豊かな占いが実現するのですね。では、ひとつひとつ考えてみることにしましょう。

【12サイン概観】

 牡羊座から始まる12サインは、個人的な興味、価値観をもとに動く前半の6サインと、社会的な目を意識する後半の6サインとで、大きくふたつに分けることができますが、それをさらにそれぞれ2分割すると、3サインずつの4つのグループに分けられますね。

 ひとつ目は牡羊座、牡牛座、双子座。これは、あくまでも個人の価値観をものごとの判断基準とするグループです。「幼いサイン」という表現を使ったりもしますが、要は単純なのですね。社会的な価値づけといったものに左右されず、「自分がどうしたいか」「自分はなにがほしいのか」という基準にものごとを判断し動いていく、とてもシンプルかつピュアなサインたちなのです。自分さえ楽しければ、満足できれば、人はどうでもいい……という身勝手さはありますが。

 ふたつ目は蟹座、獅子座、乙女座。この3つは、ひとつ目のグループと比較すると、ちょっと成長したサインたちだと言えますね。ひとつ目は、あくまでも一個人、自分ひとりの価値観をものごとの判断基準としていたのに対して、このつたつ目のグループは、身近な人の目を意識する性質を持ちます。仲間のウケとか反応に敏感なサインたちです。誉められると伸びたり、おだてられると調子に乗ったり……。そんな子どもっていますよね。そんな単純さを持つ、やはり幼さの残るグループなのです。

 3つ目は天秤座、蠍座、射手座。社会的な目を意識する後半の6サインの最初の方の3サインであり、前半の6サインと比べるとちょっぴり大人のグループです。一個人の価値観、家族や仲間の中でだけ通用する価値観から離れて、異質なモノや人と関わっていこうとするサイン。自分の知らないことを人や環境から、学び取ろう、吸収しようという意識が強く、人と関わることに積極的なのも特徴です。

 4つ目は山羊座、水瓶座、魚座。3つ目のグループが意識するのが、自分の属する環境(たとえば努めている会社など)であるのに対して、この4つ目は、もっと広範な社会を意識するグループです。属する環境だけではなく、世の中全体に通用する価値観というものを指標とするサインたちです。

 

つまり、「個人⇒個人を取り巻く身近な環境⇒属する環境や社会⇒世の中」といった具合に、牡羊座から魚座まで、段々と意識が広がっていくということになるのですね。

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